ハスラーの4WDシステムはビスカスカップリング式を採用しています。フロントとリアの車輪軸はプロペラシャフトでつなぎその間にビスカスカップリングが装備されています。
通常はほぼFFで走行して、フロントとリア車輪の回転差が生じたときにリアが駆動するシステムで、複雑な構造のフルタイム4WDよりも重量が軽くなり4WDでも2WDとの燃費差が小さくなります。
ハスラー4WDには、軽自動車初の「ヒルディセントコントロール」と「グリップコントロール」が装備されています。
この2つの装備があるからSUVと言われても、さほど違和感がないのかも知れません。
操作は空調コントロールパネル下のスイッチパネルで行います。
前者のヒルディセントコントロールは、スイッチをオンにすると下り坂をブレーキを踏まなくても一定の速度(約時速7km)で下ることが出来ます。
運転手はハンドル操作に集中することができるため前方が見えづらい急な坂道を安全にクリアーできます。
条件は
- スイッチオン
- 下り坂
- シフトレバーが「L」か「R」
- 時速25km以下、
作動状況はメーター内の液晶表示とヒルディセントコントロール表示(黄色)が点滅して確認できます。
後者のグリップコントロールは、雪道やぬかるみなどの滑りやすい路面で片輪が空転した場合、駆動力が空転している車輪に逃げてしまうような場合にスリップが発生した車輪にブレーキ制御を行いグリップしている車輪に駆動力を集中させることで発進や走行をサポートしてくれます。
条件は
- スイッチオン
- 時速30km以下で片輪がスリップした時
- 30km以上になると自動で解除されます。
作動状況はスイッチパネルのLED(黄色)が点灯します。
両者とも、雪道やぬかるみなどの滑りやすい路面を高度な運転テクニックがなくても、普通に安全を確保することができるのでハスラー4WDはお薦めです。
傾斜角度30°位の坂道、前のめりになって結構怖い。
こんな坂道は、ブレーキ、軽くブレーキを放して、ブレーキを繰り返しながら下って行きますが、車が自動でブレーキ操作をやってくれます。
しかも車速は一定・・・・ムチャクチャ楽チンです。
結構、ガァーガァーやっているので、ながーい坂道はブレーキが熱を持ったら行けないので休ませながら走るのがいいだろう。スピードがスピードなのでそれほど熱を持つことはないとは思います。
4WDなので、これくらいの泥濘ならスリップしながらダートのコーナーを曲がれる。
グリップコントロールのスイッチをオンすると、チョットスリップしただけで難なく曲がれた。
ほぉーー「効いてる!効いてる!」って感じです。
新しいハスラーの4WDにはスノーモードが追加されているようです。
基本的にはグリップコントロールを雪道に特化したのだと思います。
カタログ説明の文言
「雪道やアイスバーンでタイヤの空転を抑えるモード。滑りやすい路面では過大なエンジントルクを抑制し、発進・加速時にタイヤの空転を抑えることでスムーズな走行を可能にします。さらに、約30km/h以下では、スリップ輪全体にブレーキ制御を併用し、より安定したグリップ走行を実現します。」
3連釦にスノーモードを追加(左端)
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